2021/06/15
注文住宅を建てるまでの流れについて分かりやすく解説！
「注文住宅を建てるまでの流れってどんな感じかな。」
佐伯市にお住まいの方でこのようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
今回は、注文住宅を建てるまでの流れについてご紹介します。
□注文住宅を建てるまでの流れとは
ここでは注文住宅の流れについて6段階でご紹介します。
1つ目は、情報収集や見学です。
まず、始めにすることは、どんな家に住みたいかのイメージを具体的にすることです。
webサイトや雑誌、完成見学会を参考にすれば、理想の外観やインテリアが想像できます。
その際は、自分以外の家族の要望をきちんと聞いておきましょう。
さらに、家族全員で「どういった雰囲気の家を建てたいか」「どのような暮らし方をしたいか」など話し合っておくと、建設会社との打ち合わせの際にスムーズです。
2つ目は、資金計画や土地探しです。
住宅ローンを組む際に、資金計画を立てる必要があります。
大半の場合は、建築会社が借り入れに関してアドバイスをしてくれます。
土地が未定の場合は、土地を探す必要があります。
土地探しは不動産会社にもお任せできますが、絶対に理想の住宅を実現させたいなら建築会社の担当者と一緒に探すようにしましょう。
また、土地探しをする際は、立地や周りの環境が原因で後悔しないよう、平日と休日、時間帯など違う条件で確認することが大切です。
そのため、各条件を変えて何度か確認し、近隣に住む人や環境、日当たりなどに問題が無いかどうかしっかり確認してください。
さらに、洪水や津波、内水など災害についても調べておきましょう。
国土交通省が運営するハザードマップポータルサイトで確認できます。
3つ目は、プラン決めです。
この段階では、自分の希望に関して漏れなく伝えることが大切です。
検討する内に、他に要望が出るかもしれませんが、予算内に収められるよう取捨選択しましょう。
4つ目は、最終確認後に、工事請負契約を結ぶことです。
契約書チェックが不十分だと、思いがけないトラブルとなります。
場合によっては、追加料金が発生する場合もあるため注意しましょう。
5つ目は、着工です。
建て替える場合は、解体工事を行い、近所の方に挨拶をしてから工事が始まります。
工期は約3～4か月前後のため、この間に引っ越し準備を始めましょう。
6つ目は、完成と引っ越しです。
工事が終了したら、施工に問題が無いか確認しましょう。
自分が選択した色や仕様と合致しているかも要確認です。
その際、普段の生活を意識して、仰向けになったり、座ってみたりすると良いかもしれません。
もし何かあれば、担当者に相談しましょう。
□注文住宅で考えておきたいこと
注文住宅は、建て始めることを考えることから引き渡しまで約1年かかると考えておいてください。
子供の入学や就職・転職など、住みたい日にちが決まっている場合は、逆算して余裕を持って考えておきましょう。
土地探しは、時間がかかる場合が多いです。
ローンの審査に関しても長引く可能性があるため、金融機関との相談も早めにしておきましょう。
□まとめ
注文住宅を建てるまでの流れについて解説しました。
注文住宅を検討している方は、今回ご紹介した流れを参考に、余裕を持って計画を立てましょう。