2021/05/09
住宅購入で迷われている方へ!注文住宅と建売の違いとは?
皆さんは注文住宅と建売住宅の違いをご存知ですか。
注文住宅と建売住宅では、費用や間取りの自由さが異なります。
家を建てる際には、この違いを知っておきたいですよね。
そこで今回は、佐伯市の工務店が注文住宅と建売住宅の違いをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
□注文住宅と建売住宅の違いをご紹介
ここでは、注文住宅と建売住宅の違いを「費用」、「希望通りの間取りにできるか」、「建築過程の確認のしやすさ」という3つのポイントに分けてご紹介します。
*費用
まず、費用の違いを見てみましょう。
一般的に建売住宅は、比較的コストが抑えられるイメージがありますが、それは一度に多数の住宅を分譲する場合に限ります。
1棟ずつ建てるのであれば、注文住宅とそれほど変わらないと捉えて良いでしょう。
また、注文住宅はデザインや間取りをどれほどこだわるかによってコストが変わります。
ですが、建築会社に前もって予算を伝えておけばその範囲内で調整してもらえますよ。
*希望通りの間取りにできるか
続いて、希望通りの間取りにできるかという点について見てみましょう。
注文住宅は土地を選んでから建てるので、基本的に間取りは自由にできます。
じっくり考えて計画すれば、満足度が高い間取りにできるでしょう。
一方建売住宅は、事前に間取りが決まっているので、完全に自分好みの間取りにはできないと理解しておきましょう。
いくつかある建売住宅の中でも、自分の理想に合った間取りの家が見つかれば嬉しいですね。
*建築過程の確認のしやすさ
最後は、建築過程の確認のしやすさを見てみましょう。
結論から述べると、建築過程は注文住宅の方が確認しやすいです。
それは、最初の基礎工事の段階から工事内容を確認できるからです。
質問や提案があれば、現場の人に聞いてみても良いでしょう。
一方、建物が完成されている建売住宅では内部の構造など目に見えない部分は確認できません。
ですが、建売住宅でも建築過程を写真で説明してくれるところもあるので、建築会社を選ぶ際の参考にしてみてください。
□注文住宅と建売住宅、それぞれに向いている人をご紹介
ここでは、注文住宅と建売住宅、それぞれに向いているのはどんな人なのかをご紹介します。
注文住宅に向いているのは、ライフスタイルにこだわりが強い人です。
細かいニーズにまで応えてくれる注文住宅は、家で過ごす時間を大切にしたい人にとって魅力的ですよね。
一方、建売住宅に向いているのは、購入した家に長く住む予定がない人や、コストを抑えたい人です。
建売住宅は、家を購入する手間やコストが注文住宅に比べて抑えられるので、住まいの優先順位がそれほど高くない人にもおすすめです。
□まとめ
今回は、注文住宅と建売住宅の違いをご紹介しました。
人生において何を優先するかは人それぞれですよね。
そのため、自分に合った家づくりをすることが大切です。
それぞれの特徴を押さえて、自分に合うのはどちらなのか考えてみてください。