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2021/07/30

注文住宅の耐震は考えた方が良い?基礎から分かりやすく解説!

佐伯市で注文住宅事業を行っている豊南不動産有限会社です。
皆さんの住まいは、万全に耐震対策がされているでしょうか。
安心して暮らすためには、住宅を建てる際に耐震性に優れているのか検討する必要があります。
この記事では、耐久性能の基礎と耐震住宅にするか決める際のポイントを紹介します。

□耐久性能の基礎について紹介します!

耐久性能は、地震や気象災害から住宅を守るために必要です。
外壁や内装、構造材、設備など様々な部分が住宅を守る要素となります。
では、耐久性能の基礎として、耐震基準と耐震等級を解説します。

*耐震基準とは

耐震基準は、建築基準法に定められている住まいの安全を守るための耐震強度のことです。
建物の高さや面積、仕様によって異なる基準が建築基準法には示されており、その基準を守ることで建物を安全に保つことが可能です。
基準を満たさない住宅は、地震や気象災害の際に大変危険です。

*耐震等級とは

耐震等級は、地震に対する強度を3段階で評価したものである。
耐震等級1は建築基準法をクリアしている家であり、耐震等級2は耐震等級1の1.25倍、耐震等級3は耐震等級1の1.5倍の地震に対応できるとされています。
地震に対して、住まいがどれほど強度に優れた家にしようとしたかが分かります。

□耐震住宅にするかを決める際のポイントとは?

注文住宅を検討する方にとって耐久性能を考えることは重要です。
なぜなら、地震が起こる頻度が高い日本では、安全性を確保する必要があるからです。
ここでは、耐震住宅にするか決定する際のポイントを2つ紹介します。

まず1つ目は、台風が多い地域に住んでいるかどうかです。
台風が多い地域では、強風により住宅が倒壊する恐れがあります。
耐震性が高い住宅を建てることで倒壊の可能性を減らせることに加え、耐震住宅である精神的な安心感も得られます。

2つ目は、地下室がある部屋を希望するかどうかです。
地震は地面とその下の土が一緒に動き、地下室はそれらと同様の動きをします。
地震時には、地下室周囲のコンクリート壁と土が一体となり振動を吸収するため、住宅全体の耐震性が大幅に向上します。

□まとめ

今回は、耐久性能の基礎と耐震住宅にするか決める際のポイントを紹介しました。
耐久性能は注文住宅を検討する際に考える必要があり、住む地域や家庭の状況に応じて耐震住宅にするか考えることが大切です。
佐伯市で注文住宅をお考えの方は、ぜひお気軽に当社までご相談ください。